きよみずしぜんむらとは
無肥料・無農薬の自然栽培
きよみずしぜんむらの作物は「自然栽培」と呼ばれる栽培方法を採用しています。
自然栽培とは「人為的に肥料を与えず、農薬を使わず、作物の持つ力を引き出して栽培する方法」の事で、無肥料栽培・無肥料無農薬栽培とも言われます。
絶対的な安心・安全を突き詰めた自然栽培ですが、無肥料無農薬で安定した収穫量を確保するためには、徹底的な試行錯誤と、作物の力を引き出す為の土壌生成技術への非常に深い理解が必要です。
独自の土壌生成技術
きよみずしぜんむらでは、無肥料無農薬の自然栽培を可能にするために、土壌に含まれる成分や、肥毒層(後述)と呼ばれる作物に対し害悪な地層についての研究を徹底的に行うことで、肥料・農薬を使わずに自然の力を最大化させる土壌生成技術を開発しました。
肥毒を取り除き自然の力を最大化
肥料や農薬を長期間使用し続けると、土表面から約20cm~50cm程の部分に「肥毒層」と呼ばれる冷たくて硬くなっている層が出現します。この層が存在すると、地中からの栄養素を作物が上手く取り込めず、自然の力を引き出すことが出来なくなってしまいます。肥毒は肥料、農薬、分解されていない残渣、枯れていない草(植物)などがあり、自然栽培ではこの肥毒をいかに取り除くかが非常に重要となります。
土壌に含まれる養分のバランスを最適化
土壌には様々な有機物・無機物が存在していますが、肥料を使用するとそのバランスが崩れてしまい、様々な悪影響を与えると云われています。
肥料には大きく化学肥料と有機肥料があり、化学肥料の場合は人工的に窒素・リン酸・カリウム等を配合して作られているため、必要な養分とのバランスが悪くなり、過敏症などの原因の一つになることがあります。
また有機肥料を使った場合(有機栽培)でも、微生物やバクテリアの力で有機質を分解し無機質に変化させるという過程上、即効性が少ないため多量につかう傾向があり、その結果窒素過多で残量が多くなり悪影響を及ぼしてしまいます。
絶対に安全なものを提供したい。
代表 元田裕次の思い
「ほかの食べ物は何も食べられなくなってもねぇ。
元田さんとこの米で炊いたおにぎりだけは
最後まで旨い旨いって食べてくれたんですよ。」
末期がんで最愛の奥さんを亡くされたご主人からお声や、
「米アレルギーなんですけど、こちらのは大丈夫です。嬉しくって。」
外出もままならない重度の化学物質過敏症の方のお声。
きよみずしぜんむら株式会社の母体である元田農園で自然栽培を始め、販売まで手掛けるうちにそんなお声をよく頂くようになりました。
「食」のトラブルを抱える方の多さに驚くとともに
日々、体を作る「食」を提供するものとして「食は幸せをはこぶ。」
「道を間違えるわけにはいかない。」「絶対に安全なものを提供したい。」
その思いは強まるばかりです。「絶対」などというものはないのかもしれません。ですが、「絶対」を目指し、自然栽培だから安全という安易な考えではなく、自然界のルールを常に追いかけ、そこに何があるのかを考えて追求していきます。